マシンビジョンAIで競争をリードするスマート倉庫

バイヤーは、倉庫業務をサード・パーティ・ロジスティクス(3PL)企業にアウトソーシングすると、正しい製品を正しいタイミングで正しい場所に時間どおり正確に配達する優れたカスタマ体験を求めます。そうした体験がないと、ビジネスは他の業者に回されます。米国のWERC(Warehousing Education & Research Council)によると、配達が遅れた場合、平均で69%の顧客がその会社での買い物はもうしないと回答しています。*

消費者は製品の多様性も求めています。同一の製品の枠内に多数のアイテムを設けるメーカーや流通業者が増えるにつれ、製品数は急増し、小型の様々なアイテムの梱包が必要となり、倉庫の負担が増大しています。

3PLプロバイダには、競合他社を上回る、または少なくともそれに匹敵するサービを提供することが絶えず求められているため、新しいテクノロジーを導入して自動化の強化を望むプロバイダは少なくありません。

WERCでは、テクノロジーの導入で収益が上がり、生産性が向上することが証明されているので、2020年は年間を通じて自動化システムへの投資が増えると見込んでいます。早期に導入した業者がROIを向上させ、成功を収めていることから、これまで投資を控えていた企業も、現在では必要な設備投資に魅力を感じています。

この分野をリードすることを目指す人々は、マシンビジョンAI技術が、精度、効率、品質を向上させるイノベーションで、倉庫の梱包ラインを最適化する競争の流れを一気に変えることに気づいています。

ADLINKは最先端のマシンビジョンAIソリューションを使用して、多くのお客様が倉庫の梱包ラインを変革するのを支援しています。 スマートパレットソリューションは、労働集約型の梱包および物流工程にインテリジェンスと自動化を追加します。また、ビジョン・データから価値を創出し、フル自動化された倉庫を円滑かつ効率的に運用する際に求められるインテリジェントなインサイトを提供します。

その目標は、既存の業務を中断させて損害を発生さることなく、倉庫の梱包ラインを最適化し、品質管理工程を自動化して、精度と効率を向上させることです。

パッケージが梱包ライン上を移動するとき、2台のGigEカメラ、エッジAI Gatewayコンピュータ、ADLINK Edge™ソフトウェアを使って、内容物が記録および分類されます。1台のカメラが箱の中身をスキャンし、もう1台のカメラがバーコードを読み取ります。パッケージが品質チェックポイントを通過すると、2つの画像が記録され、機械学習モデルが対象を識別します。コンピュータは何百もの様々な位置やライティングシーンなどの変化で対象を識別するようにプログラムされており、このモデリングの繰り返しでパフォーマンスや精度が向上します。梱包ライン上の箱の中身のリアルタイムなビジョン・データと倉庫管理システムのパッケージ内容が相互に参照されるので、内容に間違いがあれば、直ちに検出されます。製品が間違ったパッケージに混入した場合、エラーが検出され、間違った製品を取り除くために手動による確認が必要であることを表示したラベルが箱に印刷されます。

その結果、倉庫業務の精度、効率、品質が大幅に向上し、3PLの顧客とオペレーターの両方に確実で明らかなビジネス・バリューがもたらされます。

Smart PalletなどのマシンビジョンAI技術への投資は変革をもたらす可能性を秘めており、幸いにもそうした変革は、大規模なIT投資プロジェクトに通常求められる巨額の資金や業務の停止を必要とせずに実現できます。

ある ADLINKのディストリビューション・カスタマ は既存の業務を強化するため、業務を中断させない投資としてADLINKのSmart Palletソリューションを活用しています。梱包ラインのコンベヤーの機能は変わりませんが、このテクノロジーの導入で、99%以上の精度が確保できます。

ADLINKのソリューションは、従来の手動によるバーコードスキャンを廃止して、倉庫の物流業務を変革するのに必要な最小限の設定ですぐに使用できます。スマート・ソリューションのSmart Palletには、ADLINKのスマートカメラ、リアルタイム接続用のEdge IoTソフトウェア、マシンビジョン向けEdge IoTアプリなど、必要なすべてのハードウェアとソフトウェアが同梱されています。

ADLINKの Smart Palletソリューション は、パッケージとパレット自体にインテリジェントな機能を提供するので、移動するパッケージやパレットの想定位置や所定の場所までの想定時間をリアルタイムに検出できます。これにより、倉庫のロジスティクスと生産性が向上し、3PLの競争をリードできるようになります。

詳細はこちら: https://www.adlinktech.com/jp/Smart-Pallet または、2020年3月15日~17日にサンディエゴで開催される International Warehouse Logistics Association (IWLA) にご参加くださ.

*Warehousing Education & Research Council, 12/31/2019 https://werc.org/news/news.asp?id=483181

著者:ヒラリー・ダフィー
著者:ヒラリー・ダフィー

グローバルプロダクトマーケティングマネージャー– ADLINKTechnologyのIoTソフトウェアとソリューション